げーむの跡

襟足の行方

まだまだ世界は終わらないって


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Q.この突き抜ける青空と積まれた雲とやや物騒な公用車の前をタブー衣装のコスプレしたお嬢さんが通過した時の当方のちぎれた腹筋の筋繊維の数を述べよ。



A.数は測定できませんが、あまりの暑さにげっっっだーんして蜃気楼でもみたかと思いました。だってポリカーの後にポリスメンコスwwwww



と箸がげっだんしても大爆笑できる程のゆだって溶けた脳みそで行って参りました。アリーナツアーin鹿児島。あらしさんのアリーナでは最後になるTImeが初めてのmyあらしコンではありますが、入れたのが京セラドームなので実質の初アリーナツアー。かつ初の「おまたぎ席」・・・・・まさかのムビステ通過ゾーンでした。前日にネットの海でまさかね・・・とおもいながらも人生初めてのうちわ作りで夜なべし、可愛いお姉ちゃん二人のゆるーい目視(という名の顔認証)を通過してブロック確認。以後動悸が止まらず、アリーナ内で席についた頃には 『骨は木更津の海に撒いてください』という当方の遺言定型文を誤字満載のダイイングメッセージとして送信していました。TimeのDVDのちょうど虹んとこ観ながら朝風呂してて友人からまじかのぼせんなよーと来たメールに「ありがとうありがとう(メガネはずしながら)」と返信した当日朝くらいの呑気で陽気なわたくしはもうどこにもいませんでした。さくらいさんご本人がちょうど当日おっしゃっていました『贅沢は敵だ』のお言葉に準じた数時間でした。あの曲のなんのとこで最大の山を記録とか、どのときの誰それがプリケツインザスーツ!とか、そのような有用な情報をお伝えするのが責務なんでしょうが、全うできないくらい舞い上がって夢の時間は終わりました。一週間経ってもまだこの調子ですが、落ち着いてフラッシュバックしてきたらまたおいおいに。
今をどう生きる、というフレーズはここ数ヶ月否応なしに肌身以ておもってきましたしこれが終わればどうなることやら・・・と考えなくもなかったのですが。今をどう生きるって現場終わったじゃにおたは毎回想ってるよねーという友人の言葉で少し目が覚めました。こんなに汗という汗の目に入る程の距離はオリンピックが数回回ってきてももう無いことは理解してますし、この先何年こういう夢が観れるかもわかっちゃいませんが。敵は敵なりにちゃんと向き合って欲していこうとおたくとしての兜の緒をぎゅーっと絞めなおしました。でっかい愛とか希望を探しながら鬼気迫る表情で迫ってきたあの日のさくらいさんのことをある種のトラウマのように反芻しながらこれからも生きていこうとおもいました。