げーむの跡

襟足の行方

ファイナルすてま・・?

とうとう明日から東京編です。


地味で暗くて向上心も協調性も存在感も個性も華もないぱっとしない本来は取り扱い注意の子(他称・しかも口の悪い実の母親より)(別に実じゃない母親はいない)が、母親の地元の海でもぐってウニとって友達に男とられてその友達とアイドルになりたいという許しを請うまでに母親から2発ほどぶん殴られる話の約3ヶ月でした。だいぶ大まかなで乱暴な事実の羅列ですが、愛はあるので許してほしい。これだけの経過を辿る中でいざ東京と走り出す列車から主人公アキは「わたし変わった?」と問いかけると、母は「変わっていない。だけどもみんなに好かれた。あんたじゃなくてみんなが変わった。これは案外すごいことなんだからね!」と笑顔で送り出します。アイドルになりにいく娘にとってこれ以上の軽やかで温かい言葉があるでしょうか・・・!そして母子だけでなくそのまた母子間のわだかまりもほどけていく様と、いい人か悪い人かわからないけど憎めない多くの周囲の人間によって描かれる世界はやはり素敵です。無敵なのです。とりあえず可能ならば、毎日15分ずつ月から土曜(ただし再放送関連を除く)で流れてくる素敵な世界が未来にあることを10年前の排他を絵に描いたような己に教えに行きたいでどなたかタイムマシンをよこしてください。信じれるかな。朝ドラの放送形態の知識すら皆無だったろうに・・無理だな!
さてそんな話も折り返し、毎日観賞という自身初体験の観賞スタイルへの興奮と感動もしてきたところで、アレだけ詰め込まれるセリフ、小ネタ、拾わざるを得ない突っ込みたくなるキャラクター達・これだけでも大いそがしだったろうに、東京編という名のアイドル編が始まります。ファンながらにも時折想うのです・・・だいじょうぶですか書いてるヒト、ご老人は歯がお悪いのですよ。「ファイナル勉さん?」*1と朝の8時に受信したときは生きた心地がしないくらいにお腹が痛かったです。と主人公さながらいやそれ以上の不安と期待をもちながら気持ちに整理をつけるべく、そしてアイドル道を眺め行く者の一人としてその道ですれ違うまでいきませんとも同じ空気を吸う人々にもぜひとも眺めて!そしてあなたの感想も聞かせて!!という気持ちもこめましての僻地でのステマ活動とさせていただきます。葉書の書き疲れで別の運動を手が求めていたわけじゃない・・ん・・だから(でくれしぇんどぼいすで)

揺ぎ無い階級制度・・奈落と呼ばれる吹き溜まり・・・自己紹介、自己紹介、自己紹介に次ぐ自己紹介・・・ほぉら肌なじみの世界ではございませんこと?毎朝15分のエンタメ摂取清涼活動のススメ。

*1:ここでわかりやすくいうと「ファイナルあさりー?」の要領と同義となります。